目標5
ジェンダー平等を実現しよう
女性の人格を尊重し身勝手な性的欲望の対象としない。
性別による差別や、過去の慣習の中で性別によって仕分けされた役割や仕事を根本的に見直す必要があります。
誰もが平等に自分の能力を発揮することが出来、成果に応じて報酬や機会が得られる社会に変えてゆくべきです。
また性の多様性にも配慮し、新しい家族の形も寛容に受け入れて個人の尊厳を守りましょう。
目標5のターゲット
男女平等を実現により全ての女性と女子が能力を伸ばし発揮できるように
-
5.1
あらゆる場所で女性と女子に対するあらゆる差別を無くす。
-
5.2
すべての女性や女子に対する暴力をなくし、人身売買や、性的な悪用・乱用を無くす。
-
5.3
害のある行為、例えば子供の結婚、早すぎる結婚、強制的な結婚、女性器を傷つける慣習などをなくす。
-
5.4
無報酬の労働や家庭での子育て、介護・家事などは、大切な「労働」であることを理解し、公共のサービスや政策、家庭の役割分担などを正しく認める。
-
5.5
政治・経済・社会のなかで、何かを決めるときには必ず女性も男性と同じように参加し、リーダーにもなれるように配慮する。
-
5.6
国際的な会議の合意にしたがい、世界中のだれもが平等に性に関する決定を行い、出産に際しての自らの健康と権利が守られるようにする。
-
5.a
各国の法律により、女性が男性と同じ財産相続や、土地の所有権を持ち、金融サービスを利用できるように改革をおこなう。
-
5.b
女性が能力を発揮できるよう、ITやコミュニケーションの技術を学べるようさらに門戸を開放する。
-
5.c
男女平等を進め、女性や女子がどんな場面でも能力を高められるように、効果的で適切な政策や法律を作り、実施強化する。
