目標13

気候変動に具体的な対策を

地球温暖化や気候変動の時代は過ぎ、我々は気候危機を防ぐ崖っぷちにいます。パリ協定の「気温上昇2度未満」は地球の年間平均気温15度の変動を意味しており、地球全体の平均気温が2度も上がってしまうと日本の夏は熱波で多くの命を奪いはじめ、農業は被害を受け、気象災害がさらに激甚化し、熱帯感染症も拡がってゆきます。省エネ・再生エネルギーへの転換・働き方改革など、ひとりひとりの行動で気候危機から命を守りましょう。

目標10のターゲット

気候変動に対し、緊急で強力な行動をとろう

13.1

全ての国で気候災害や自然災害に対応できるよう、また被害から立ち直れる力をつける。
13.2

気候変動への対応を、各国の政策や国家戦略や計画に入れる。
13.3

気候変動のスピードを緩和し、気候変動の被害を減らしたり備えたりし、もっと早く警戒するように教育や普及啓発を改善し人や組織の対応力を高める。
13.a

開発途上国が気候変動を遅らせる行動をとれるよう、UNFCCCで先進国が合意したとおり、2020年までにあらゆる財源から年間1,000億ドルを集めて投入する。また「緑の気候基金」を早急かつ本格的に立ち上げる。
13.b

開発が最も遅れている国や小さな島国で、女性・若者・地方や社会的に取り残されているコミュニティに注意し、気候変動を抑止する効果的な計画を立て、管理実行する能力を高めるよう準備する。