SDGs用語集
国連ミレニアム開発目標(MDGs)
国連ミレニアム開発目標(MDGs)は、2000年9月にニューヨークで開催された国連ミレニアム サミットで採択された国際社会共通の目標で、SDGsの前身です。
国連ミレニアム開発目標は,極度の貧困と飢餓の撲滅など、2015年までに達成すべき8つの目標を掲げ、2015年までに一定の成果をあげました。その内容は持続可能な開発のための2030アジェンダに引きつがれています。
国連ミレニアム開発目標の成果としては、飢餓や極度の貧困に苦しむ人々の割合の大幅な減少や、感染症の大幅な改善が挙げられます。しかし、教育、母子保健、衛生といった分野では達成が困難な課題が残されました。
国連ミレニアム開発目標(MDGs)と持続可能な開発目標(SDGs)の違い
国連ミレニアム開発目標は、途上国の開発問題が中心で、先進国はそれを援助する側という位置付けでした
。一方、持続可能な開発目標(SDGs)は、開発側面だけでなく経済・社会・環境の3側面すべてに対応し、先進国にも共通の課題として設定しています。
それに伴い、掲げられた目標も全人類が取り組むべき課題となり、目標の数も8から17に増えてより包括的となりました。
さらに、持続可能な開発目標では、課題を解決するために、企業の創造性とイノベーションに期待を寄せており、企業の役割が重視されています。
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