SDGs用語集
ヴィーガンファッション
ヴィーガンファッションとは、動物由来の素材を用いた衣服を身に付けないライフスタイルのことを指します。
ヴィーガンといえば肉や魚、乳製品といった動物由来の食品を食べない食生活として知られていますが、これを衣食住の「衣」で実践しているものです。
ヴィーガンファッションで避けられる動物由来の素材はレザー、ファー、ウール、カシミヤ、シルクなどが挙げられます。逆に使用する素材としてはオーガニックコットン、フラックスリネン、海藻繊維、リヨセルなどがあります。これらはどれも環境への負荷が小さく、またリサイクルが可能なものが多いです。
ヴィーガンファッションと似た言葉にエシカルファッションがあります。エシカルファッションとは、動物や環境、社会に対し倫理的に配慮したファッションを指す言葉です。また、ヴィーガンアパレルという言葉もありますが、こちらはヴィーガンファッションと同じ意味で用いられることが多いです
ヴィーガンファッションとエシカルファッションの違い
エシカルファッションは、ファッション業界における劣悪な労働環境や環境への悪影響などの課題意識から生じた考え方です。ヴィーガンファッションが動物由来の製品を避けるというものに対して、エシカルファッションではその製品が製造される労働環境や原料を生産している生産者へのフェアトレードなども意識します。
SDGsで示されている17のゴールすべてに関わって、ファッションにおいてエシカルなものを身に着けようとするのがエシカルファッションで、その中のひとつとして動物由来の衣類を身に着けないヴィーガンファッションが存在するという関係性になっています。
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