SDGs用語集
ハザードマップ
ハザードマップとは、自然災害による被害の軽減や防災のための地図のことです。それぞれの地域における土地の成り立ちや災害の素因となる地形・地盤の特徴、過去の災害履歴などの防災地理情報をもとに作られています。
自分の住んでいる場所に限らず、職場や実家など大切な人がいる地域の災害リスクをハザードマップで把握しておくことも大切です。また、想定される災害が起きた際の具体的な避難経路などを調べておくことも欠かせません。引越しの際の家選びの基準としても、参考にする必要があります。
しかし同時に、ハザードマップを細かく読み込みすぎることで、想定外の事態に対応できなくなる恐れもあります。ハザードマップはあくまでも想定であり、相手は自然であることからも、より広範囲に危険がおよぶ可能性を認識しておくことが必要になります。
自然災害は世界中でいつの時代も起こりうるものであり、大きな自然の中で生きる私たちは常に災害のリスクにさらされている。特に日本は、世界の中でもトップレベルの「災害大国」と言われ、長い間地震や豪雨など数多くの大規模な自然災害の被害を受けてきた。私たちはいつどこで被災してもおかしくないことを経験から知っている。だからこそ、自分と大切な人の命を守るためにできる最大限の備えをしておきたい。ハザードマップはそのための大きな役割を持っている。
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