SDGs用語集
インクルーシブ デザイン
インクルーシブ デザインとは、高齢者、障がい者、外国人など、従来デザインプロセスから除外(Exclude)されてきた多様な人々を、デザインプロセスの上流から巻き込み(Include)、一緒にデザインを行っていくイギリス発祥のデザイン手法のことです。
ユニバーサルデザインとの違い
インクルーシブデザインと似た言葉にユニバーサルデザインという言葉があります。共通点は、誰でも使いやすいデザインを行うという目的は同じなのですが、ユニバーサルデザインは、「デザイナーが」考案するのに対し、インクルーシブデザインは、実際使用するユーザーや消費者の意見をデザインに反映するという手法が異なります。「これまで社会から排除されてきた人(エクストリームユーザー)」を巻き込み一緒にデザインをしていくのが特徴です。
■デザインを考える人
- ユニバーサル デザイン=デザイナー
- インクルーシブ デザイン=ユーザー・消費者発信&デザイナー
■デザインの手法
- ユニバーサル デザイン=一つの商品で幅広いユーザーを取り込めるよう対象を広げていく
- インクルーシブ デザイン=「極端なニーズ」から(マジョリティ・健常者が気づかないような)潜在的な需要を掘り起こし、多くの人が使いやすいデザインを見出そうとする
SDGs経営支援プラン
お申込み受付中
専門チームがサステナブルな企業経営を
トータルサポートいたします。