SDGs用語集
男女共同参画社会
男女共同参画社会とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」を指します。(男女共同参画社会基本法第2条)
つまり、男女共同参画社会とは、男性も女性も、互いに人権を尊重しつつ、個性と能力を十分に発揮することができる社会です。
男女共同参画社会を実現するための5本の柱
男女共同参画社会を実現するために、5つの基本理念が掲げられています。
一つ目は、男女の人権の尊重です。
男性も女性も一人の人間として、尊重されます。
二つ目は、社会における制度又は慣行についての配慮です。
固定的な性別役割分業にとらわれず、男性も女性も対等に活動を行えるように配慮することです。
三つ目は、政策等の立案及び決定への共同参画です。
男性も女性も、あらゆる分野において、方針の決定に参画できます。
四つ目は、家庭生活における活動と他の活動の両立です。
男性も女性も対等な家族の構成員として、家庭内外の活動を協力して行います。
五つ目は、国際的協調です。
男女共同参画社会実現のためには、国際社会と共に歩むことが必要です。
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