SDGs用語集
ユニバーサルデザイン
ユニバーサルデザインとは、障害や年齢、国籍などに関係なく「全ての人が使いやすいように」デザインする手法のことです。1980年にアメリカの建築家・デザイナーで自らも障害を持っていたロナルド・メイス氏が発案しました。欧州では「デザイン・フォー・オール」という言葉が使われることも多い。
バリアフリーをもとに
1950年代にアメリカで生まれたバリアフリーの場合は、「すでにある障壁(バリア)を取り除く」という発想の仕方をします。しかし、メイス氏は「誰かにとってのバリアフリーは、誰かにとってのバリアになりうる」とし、障壁を取り除くだけでは不十分だと考えました。「すべての人が、人生のある時点で何らかの障害をもつ」という発想を起点とし、「はじめから様々な人が使いやすいように工夫して設計しておく」のがユニバーサルデザインの特徴です。
ユニバーサルデザインの例としては以下のものがあります。
- ラベルを見なくてもボトルに触るだけで中身がわかるように、側面に突起がつけられたシャンプーボトル。
- 軽くタッチするだけでオン・オフできる大き目の照明スイッチ。
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