SDGs用語集
ムーンショット構想力
ムーンショット構想力とは、「ありたい未来」から逆算して立てられた野心的な計画や目標を指すムーンショットを思いつき、周囲を巻き込みながら構想、実行していくことを言います。ムーンショットは、ときに世界をひっくり返すような破壊的で独創的なアイデアです。そのため、コストや様々な面で実現できるかどうかが難しいのですが、成功すれば社会に大きなインパクトを与えることになります。
分かりやすい例として、ムーンショット構想力を持つ者は、物事を少しの改善で10%良くすることよりも、10倍良くする方法はないかと常に探します。
ムーンショット構想力が広まったきっかけ
1961年にアメリカの第35代大統領ジョン・F・ケネディは、アポロ計画に関するスピーチで以下のように話しました。
「我が国は目標の達成に全力を傾ける。1960年代が終わる前に、月面に人類を着陸させ、無事に地球に帰還させるという目標である」
ここで言われた「月に向けたロケットの打ち上げ」が、このムーンショット構想力という考えが広まることとなったきっかけとなりました。
SDGs経営支援プラン
お申込み受付中
専門チームがサステナブルな企業経営を
トータルサポートいたします。