SDGs用語集
マンスプレイニング
マンスプレイニングとは、男性が偉そうに何かを解説したり知識をひけらかしたりすることを言います。「man(男性)」と「explaining(説明・解説する)」を掛け合わせた用語です。
マンスプレイニングは、上司や年上の男性、友人、街で出会ったばかりの人、はたまた顔も知らないSNSのフォロワーから「女性に対して」、上から目線かつ差別的ともいえる態度で使われます。例えば、「車やバイクが好きなんて、女性にしては関心だ」といった態度で自分の知っている知識を話すことです。
SNSでは、性差別と闘う女性たちを中心に徐々に広がり始めた用語です。2010年にはニューヨークの「ワード・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、2018年には辞書最大手のオックスフォード英語辞典にも掲載されました。
マンスプレイニングの問題の所在
マンスプレイニングにおける問題の所在は、「相手の女性は、(男性である)私よりも物を知らないだろう」という思い込みから見下すような振る舞いがあり、根拠のない差別の考えを表す点です。そのため、「人に対して解説や説明をする」ということ自体は悪いことではありません。
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