SDGs用語集
マイクロプラスチック
プラスチックは自然分解されず半永久的に残るため、破壊されて細かくなったものをマイクロプラスチックと言います。マイクロプラスチックの測定方法には世界基準での定義がありません。
マイクロプラスチックは、発生源の違いによって以下の2つに分けることができる。
・一次マイクロプラスチック
歯磨き粉や洗顔料に含まれるスクラブ剤やオシャレのために使われるグリッターなど製品や製品原料として使用されるのが目的に製造されたプラスチックのことです。非常に細かいため、回収や製品化された後の対策が難しいです。
・二次マイクロプラスチック
ポイ捨てや埋立地で、ペットボトルやプラスチック袋などのプラスチック製品が、太陽の紫外線、波の作用や岩・砂などのなんらかの外的要因によって劣化し、細かくなったプラスチックのことです。
海に浮かぶマイクロプラスチック
マイクロプラスチックが海洋に流れ、魚などの海洋生物に誤飲されて魚の体内から検出されています。食物連鎖により、それらの魚を人間や動物が食べることにより、濃縮されたマイクロプラスチックが体内に残りなんらかの影響を及ぼす可能性があることが問題となっています。
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