SDGs用語集
ハウジングファースト
ハウジングファーストとは、住まいをなくした人々への支援をする際に、安心して暮らせる住まいを最優先で確保するという考え方のことです。1990年代にアメリカで始まったハウジングファースト方式のホームレス支援は、欧米では一般的になりつつあります。
従来のホームレス支援との違いは、ホームレス状態にある人々に対して、民間が借り上げた住宅を無条件で提供し、精神科医、看護師、ソーシャルワーカー、ピアワーカーなど多職種からなるチームと地域が連携することで、その人を支えていくという手法がとられている点です。
従来のホームレス支援は、シェルターや精神科病院、グループホームなどの施設で治療や生活訓練を行い、就労を確保してはじめて、アパートへの入居が可能になる形でした。しかし、この方式では途中でドロップアウトしてしまい路上生活に戻るケースが多く見受けられました。
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