SDGs用語集
デカップリング
デカップリングとは、連動性の強い二つのものを切り離すことです。または、連動しなくすることを指します。経済分野や農業分野、環境分野などで広く使われる言葉です。
その中でも、廃棄物を出すことなく経済を循環させようとするサーキュラーエコノミーの分野では、「経済成長とエネルギー消費を切り離すこと」として使われます。デカップリングは大きく2つに分けられます。
・相対的デカップリング:水やエネルギーなど、資源の利用効率を高め、GDPが資源利用の増加率を上回ること。
・絶対的デカップリング:GDPの上昇と共に資源利用が絶対量で減ること。
デカップリング実現に向けて
私たち1人1人にできる行動としては、できるだけ再生可能エネルギーを選ぶことや古着などのリユース製品を購入すること、環境を再生する企業にお金を使うことです。
経済の成長はやめないまでも、貧困や飢餓のない社会的公正は実現しつつ、環境負荷はむしろ減らしていく必要があるでしょう。このようなデカップリングは、これからの社会においてますます重要なキーワードになっていくのではないでしょうか。
SDGs経営支援プラン
お申込み受付中
専門チームがサステナブルな企業経営を
トータルサポートいたします。