SDGs用語集
ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングとは、インターネット上で投資を行いたい投資家と出資を受けたい借り手をマッチングさせる仲介サービスのことを指します。銀行等の金融機関を仲介することなく、貸し手と借り手が主にネット上でやり取りができます。そのため、従来金融機関の審査に通らなかった人や企業も資金を調達することが可能となり、低金利で借り入れができるといった特徴を持ちます。
貸し手は、銀行預金より高い利回りを得られる可能性があります。その一方で、元本が保証されていないためリスクも大きくなります。個人間で資金の貸し借りを行う仕組みであることから、英語ではP2P(Peer to peer)レンディングと呼ばれることが多々あります。
ソーシャルレンディングにはリスクもあります。その仕組み上、投資家にとってはリスクの高い枠組みを持った計画であり、また歴史も浅いため仲介業者に対する信用といったリスクも存在しています。元本保証ではないことが多いため投資額が返ってこないリスクや、仲介業者のサービス停止、借り手による詐欺、サイバー攻撃によるリスクなどもはらんできます。
「ソーシャルレンディング」と「クラウドファンディング」
ソーシャルレンディングは、「融資型クラウドファンディング」や「貸付型クラウドファンディング」と呼ばれることもあります。ソーシャルレンディングの仕組みは、インターネットを経由して不特定多数から資金を調達するクラウドファンディングの一種と捉えることができることから、いずれも同義の言葉として使われることがあります。
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