SDGs用語集
ソーシャル ビジネス
ソーシャル ビジネスとは、貧困や環境問題などの社会課題の解決を目指して行うビジネスのことです。
ソーシャル ビジネスを初めて使ったのは、2006年にノーベル平和賞を受賞したバングラデッシュのムハマド・ユヌス博士です。ユネス博士は、ソーシャル ビジネスの特徴を以下の3つだと言います。
- なんらかの社会問題の解決を目的とする事業であること
- ビジネスの手法を用い、自立的・持続的であること
- 利益は投資家への配当ではなく、社員の福利厚生や自社への再投資にまわすこと
ソーシャル ビジネスと一般的な企業の最大の違いは、事業の目的として「利益の追求」よりも「社会的課題の解決」に重きを置いている点です。また、ボランティア活動との違いは、活動資金を、寄付や政府からの助成に頼らず、ビジネスで自ら稼ぎ出す点です。
日本のソーシャル ビジネスの今後
日本でも徐々にソーシャル ビジネスの認知度は上がってきています。かつては行政やボランティアの仕事とみなされていた社会問題の解決ですが、これにビジネスで取り組むことにより、経営側にも社会にも利益がもたらされる新しい世界が広がりつつあります。
SDGs経営支援プラン
お申込み受付中
専門チームがサステナブルな企業経営を
トータルサポートいたします。