SDGs用語集
エコファンド
エコファンドとは、環境への影響を考慮した経営を行っている企業に積極的に投資を行うファンドのことです。
ESG投資や社会責任投資の一種で、特に特定の環境テーマに沿って投資を行います。こうした企業が社会に対して追うべき責任をCSRといい、最近ではかなり積極的にアプローチを行う企業も増えてきています。
エコファンドという言葉は日本で生まれた言葉で、海外ではグリーンファンド、グリーンインベスターという言葉が用いられています。ここでいうグリーンとは環境を指し、環境に良い経営を行う企業への投資というほとんど同じ意味で用いられます。
エコファンド自体は2010年前後で非常に大きな動きとなりましたが、実際投資パフォーマンスがよくなく、現在では環境だけではなく社会やガバナンスといったほかの側面も考慮したうえで投資を行うESG投資が主流となっています。ESG投資では社会や環境へのインパクトを考慮することで、投資リターンを大きくすることができるという考え方のもと投資が行われています。
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